はじめまして。このブログの管理人です。
突然ですが、少しだけ私の話をさせてください。
ごく普通の働く女性である私が、なぜこうして「お金」について発信するのか。そこには、一つの強い想いがあります。
私の原点は、どうしようもない「無力感」でした。
学生時代、父の病気が見つかりました。
当時18歳だった私は、家の経済状況もよく分からず、ただただ焦るばかり。
「私が、家族を支えなきゃ」
その一心で、学校が終わるとダッシュでアルバイトへ向かい、休日もすべて捧げました。祈るような気持ちで働き、通帳の数字が増えることは、唯一自分が役立てることのように感じました。
幸い父は早期に回復し、私のお金が直接必要になることはありませんでした。
けれど、この経験は私の心に深く刻み込まれました。
心から大切なものを失いそうになった時、お金は、愛や祈りと同じくらい「力」になるかもしれない。そして家族一緒に居たい時に朝から夜中まで働いていては時間が足りない。
学生時代のこの、身を焦がすような無力感。それが私の原点です。
「大好き」だからこそ、自立したかった。
高校時代から付き合っていた彼と、25歳で結婚しました。
彼は本当に優しく、心から信頼できるパートナーです。
でも、だからこそ、私は心に誓っていました。
「彼の優しさに決して依存せず、自分の足で立てる私でいよう」と。
彼の隣で、胸を張って共に歩きたい。
二人の未来の可能性を、彼の収入だけに委ねるのではなく、私の力でもっと豊かに、もっと自由にしたかったのです。
家族との旅行、気兼ねない外食、心から「好き」と思えることにかける時間。
それらを「贅沢」だと諦めるのではなく、「日常」にしたい。
そのためには、会社からいただくお給料という一本の柱だけでは、心もとない。いつかその柱が揺らいでしまうかもしれない。
ならば、もう一本、自分で新しい柱を立てればいい。
私が会社で働いている間も、私が眠っている間にも、私たちの未来のために働いてくれる、もう一つの収入源を。
そうしてたどり着いたのが、「投資」でした。
人生の主導権を取り戻す、静かな闘い。
そこからの私は、文字通り必死で学びました。
眠い目をこすり、通勤電車で本を読み、ランチタイムにイヤホンで動画学習をする毎日。決して楽な道のりではありませんでした。
でも、それは「誰かに与えられた人生を生きるのではなく、自分の人生の主導権を、自分の手に取り戻すための闘い」でした。
今、私の心には、確かな「心の余白」があります。
それは、単純に資産が増えたから、というだけではありません。
自分の人生を、自分でコントロールできているという感覚。
会社や誰かに依存しなくても、私は自分の力で生きていけるという自信。
この「精神的な自立」こそが、投資が私に与えてくれた、何物にも代えがたい資産です。
このブログは、あなたのための場所です。
もし、あなたが。
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通帳の残高が増えても、なぜか将来への漠然とした不安が消えない。
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「お金のせい」で何かを諦めた経験に、今も悔しさを感じている。
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自分の人生のハンドルを、他人任せにしたくないと強く願っている。
そう感じたことがあるなら、このブログはきっとあなたの役に立てるはずです。
ここでは、小手先の情報をお伝えするつもりはありません。
私が悩み、学び、実践することで手に入れてきた「経済的・精神的自立」への、全ての道のりを記していきます。
これは、ありふれた自己紹介ではありません。
私の決意であり、あなたと未来を共有するための、約束です。
さあ、一緒に、あなたの人生の主導権を取り戻しましょう。
お金も、時間も、未来も。
全部必要なものだから。