このブログでは、投資でお金を増やしながら、数字には表れない「自由・選択肢・安心」という心の充足も大切にするためのヒントを共有しています。
「毎月、通帳にお金が振り込まれる楽しみがあったらいいな」と思いませんか?
投資を始めたいけれど、大きく減るのが怖くて一歩踏み出せない。
そんなあなたに知ってほしいのが、米国ETF(上場投資信託)の『PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)』です。
一言でいうと、PFFは「優先株(ゆうせんかぶ)」という少し特別な株を集めたもので、大家さんが毎月家賃を受け取るような体験ができる仕組みです。
この記事では、投資初心者の方が失敗しないよう、PFFの魅力だけでなく、あえて「弱点」も包み隠さずお伝えします。(私の体験談も記載します。)
最後まで読めば、あなたがPFFを持つべきかどうかが、自信を持って判断できるようになります。
1. PFFは「毎月家賃がもらえるアパート」の大家さんになれる仕組み
わかりやすく「アパートのお部屋」に例えて比較してみましょう。
| 特徴 | 普通の株(標準室) | 優先株(特別室) |
| 配当(分配金) | 会社の業績で増減あり | 優先的に、決まった額がもらえる |
| 価格の値上がり | 大きく上がる可能性がある | ゆるやか(期待しすぎない) |
| 倒産時の返金 | 最後回しになる | 普通株より先に返してもらえる |
| 初心者おすすめ度 | ★★☆ | ★★★(安定重視なら) |
PFFを一口買うということは、こうした「配当を優先的にもらえる特別室」ばかりを集めたアパートのオーナーになるようなもの。
値上がりによる大きな利益(キャピタルゲイン)よりも、「決まった配当(インカムゲイン)をコツコツ受け取ること」に特化した投資先なのです。
2. 投資初心者がPFFを選ぶ3つのメリット
投資が少し怖いと感じている方にとって、PFFには嬉しい特徴が3つあります。
① 毎月お給料日が増える「分配金」の仕組み
多くの中長期投資では、配当は年に2回や4回といったケースがほとんど。
しかし、PFFは「毎月」分配金が口座に届きます。
たとえ少額でも、毎月「チャリン」とお金が入ってくるのは、思っている以上に心強いものです。
お給料日がもう一日増えたような感覚は、投資を長く続けるための大きな安心感につながります。
② 株と債券の「良いとこ取り」で値動きがマイルド
優先株は、もらえる金額が決まっているという点では「債券(国や企業への貸付金)」に近い安定感があります。
でも、分類としては「株」の仲間。
そのため、値動きは「普通の株よりは穏やかだけど、債券よりは利益が出る」という、株と債券のハイブリッドのような立ち位置にいます。
③ 1万円前後から手軽に「分散投資」ができる
自分で複数の会社の優先株を買うのは大変ですが、PFFなら1口(約5,000円〜1万円程度 ※為替による)から投資が可能。
これ一つで数百以上の企業の優先株に分散して投資していることになるため、リスクを抑えた運用が可能です。
3. 後悔しないために。PFFの「隠れたリスク」と弱点
暴落時は「ガラスの置物」のように繊細になることも
PFFは普段はとても穏やかですが、リーマンショックのような大きな経済の嵐が来ると、普通の株と同じか、それ以上に大きく値下がりしてしまうことがあります。
「安定しているから絶対安心」と過信しすぎると、急な下落に驚いてしまうかもしれません。
「普段は静かだけれど、非常時には脆い一面もある」と理解しておきましょう。
金利が上がると価格が下がりやすい
世の中の金利が上がると、優先株の魅力が相対的に下がり、PFFの価格も落ちやすくなる性質があります(金利変動リスク)。
銀行にお金を預けても利息がつく時代になると、わざわざリスクを取って優先株を持つ人が減るからです。
【重要】正直に言います。インデックス投資や他の高配当ETFには「勝てません」
実は、PFFの「資産を増やす力(価格の上昇)」は、他の有名な米国株インデックスや、VYM・HDVといった高配当ETFに比べると、明らかに劣る傾向があります。
「あぁ、この資金でVYMやHDVを買っておけば、もっと資産全体が増えていたのにな」と、毎月の配当金を考慮しても感じてしまうほどの成績差が出ています。
なぜ、これほど差がつくのでしょうか?
🔶PFF: 価格が一定の範囲で動き続ける「安定インカム」狙い(債券に近い)。
🔶VYMやHDV: 企業の成長に合わせて「株価そのもの」も上がっていく。
「毎月のチャリン(分配金)」は確かに嬉しいですが、10年、20年という長い目で見ると、資産の合計額(トータルリターン)では大きな差をつけられてしまう可能性が高いのです。
PFFとの「正しい距離感」の保ち方
-
ポートフォリオの「メイン」にはしない
資産を大きく増やしたい時期(20代〜40代)は、インデックス投資やVYMなどを中心に据えるのが王道。 -
「心の安定剤」として持つ
「株価が上がらなくても、毎月決まったお金が入る」という体験は、暴落時に投資をやめたくなる気持ちを支えてくれます。 -
役割を明確にする
「資産を増やす」のは他の銘柄に任せ、PFFには「今月を楽しむお小遣い」という役割を期待する。
PFFを始めるなら、米ドルの買付手数料が無料(または格安)のネット証券を選ぶのが、損をしないための鉄則です。
私も愛用している楽天証券なら、初心者の方でも操作が分かりやすく、少額からコツコツと「毎月の配当金」を積み上げていくことができますよ。
5. まとめ:PFFで「通帳に載らない幸せ」への一歩を
PFFは、少し個性的で付き合い方にコツがいるETFかもしれません。
しかし、「毎月分配金がもらえる」という実感が、あなたの投資に対する不安を「楽しさ」に変えてくれるはずです。
投資に「正解」はありません。
あなたが心地よく、夜ぐっすり眠れるような、自分に合った投資の形を一緒に見つけていきましょう。
≫ 米国の高配当ETF(VYM・HDV・SPYD)をまとめて比較したい方はこちら
≫ PFFの最新の運用状況を公式サイト(ブラックロック社)で確認する
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