こんにちは!ひつじのモフ通帳.comへようこそ!
そう考え始めたとき、ふわふわした幸せな気持ちと同時に、ふと頭をよぎる現実的な悩み…
それは「お金」のことじゃないかな?
「新しい生活にもお金がかかるっていうし…」
そんな風に、漠然とした不安を感じている君にこそ、今日の話をそっと届けたいんだ。
大丈夫。不安なのは君だけじゃない。
何にいくらかかるのか、どうやって貯めていけばいいのか。
一つひとつ知っていけば、未来への地図が手に入って、きっと安心できるはずだモフ。
最初に知っておこう!結婚にかかるお金の全体像
まず、結婚にまつわるイベントは大きく3つに分けられるんだ。
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婚約:指輪や両家の顔合わせなど
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結婚式:挙式や披露宴パーティー
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新生活:新しいお家や家具・家電など
これら全部を合わせると、
総額で平均430万円〜500万円ほどかかると言われているんだ。
って、ため息をついた君。
ちょっと待って!
この金額を、すべて二人だけで準備しなきゃいけないわけじゃないんだ。
結婚式ではゲストからの「ご祝儀」があったり、親や親族から「援助」を受けたりするカップルがほとんど。
実際、約75%のカップルが親から援助を受けていて、その平均額は150万円前後というデータもあるんだよ。
だから、実際に二人が用意するお金(自己負担額)は、平均すると150万円〜250万円くらいになることが多いんだ。
どうだろう? 少しだけ、ゴールが近くに見えてきた気がしないかな?
具体的に何にいくらかかるの?費用のリアルな内訳
それじゃあ、具体的にどんなことにお金がかかるのか、一つずつ見ていこう。
1.婚約にかかる費用(平均 約50万~70万円)
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婚約指輪:平均 38.6万円
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結婚指輪(二人分):平均 27万円
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両家の顔合わせ食事会:平均 6.9万円
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結納式(行う場合):平均 19.4万円
指輪は二人にとって大切な記念品だけど、最近は婚約指輪なしで、その分を新生活の費用に充てるカップルも増えているよ。
2.結婚式にかかる費用(平均 約330万~360万円)
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挙式、披露宴・パーティー費用:全国平均で約327万円~359万円
結婚に関する費用の中で、一番大きな割合を占めるのが結婚式だね。
これはあくまで平均で、ゲストの人数や、どんな式にしたいかで金額は大きく変わってくるよ。
料理や衣装、会場の装飾など、こだわりたいポイントが増えると、費用も上がっていく傾向があるんだ。
【大事なポイント】自己負担額の考え方
結婚式の総額から、ゲストからいただくご祝儀(平均190万円〜200万円ほど)を差し引いた金額が、二人の持ち出し額の目安になるよ。
会場への支払いのタイミングは、式より前の場合もあれば、ご祝儀をもらった後でOKな場合もあるから、事前にしっかり確認しておこうね。
3.新生活の準備費用(平均 約50万~100万円)
新しい二人暮らしをスタートさせるためのお金も必要だね。
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新居の初期費用(敷金・礼金など):家賃の4~6ヶ月分が目安
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家具・インテリア購入費:平均 24.4万円
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家電製品購入費:平均 28.8万円
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引っ越し費用:平均 約6万円~26万円
【引っ越し費用についての補足】
引っ越し費用は、時期によって大きく値段が変わるから注意が必要。
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通常期(5月~2月):二人暮らしの平均費用は 約6.3万円~21万円 ほど。
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繁忙期(3月~4月):新生活が始まるこの時期は、費用が跳ね上がり 約7.5万円~26万円 ほどになることも。
もし引っ越しの時期を調整できるなら、繁忙期を避けるだけで数万円単位の節約になるんだ。
特に6月、11月、1月あたりは閑散期で費用が安くなる傾向があるから狙い目だモフ。
一人暮らしで使っていたものを持ち寄ったり、どちらかの家に住み始めたりすれば、この費用はぐっと抑えることができるモフ。
「貯められる気がしない…」君へ。二人で始める貯金術4ステップ
そう思った君へ。ここからが本題だモフ!
未来のための、リアルな貯金術を紹介するよ。
ステップ1:【話そう】目標額と期限を決める
まず一番大切なのは、二人でちゃんとお金の話をすること。
「いつまでに」「いくら貯めたいか」を共有しよう。
ゴールがはっきりすれば、そこまでの道のりもイメージしやすくなるはずだ。
ステップ2:【見える化】お互いの現状を知る
ちょっと勇気がいるかもしれないけど、お互いの収入や支出、今の貯金額をオープンにしてみよう。
家計簿アプリなんかを使って、何にどれくらい使っているのかを「見える化」すると、どこを節約できるかが見えてくるよ。
ステップ3:【仕組み化】自動で貯まる流れを作る
「よし、節約するぞ!」っていう気合だけだと、途中で疲れちゃうこともある。
だから、自動的にお金が貯まる「仕組み」を作っちゃおう。
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共通の貯金口座を作る:毎月のお給料日に、決まった額をこの口座に入れるルールにしよう。
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「先取り貯金」を徹底する:給料が入ったら、まず貯金分を別口座に移して、残ったお金で生活するのが成功のコツだよ。
ステップ4:【頼ろう】使える制度は賢く活用!
二人だけで頑張らなくてもいいんだ。
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親からの援助:親や祖父母からの結婚・子育て資金の贈与は、最大1000万円まで贈与税が非課税になる制度があるんだ。 援助が受けられそうか、両親に相談してみるのも一つの手。だけど、ひつじのモフ通帳.comで勉強して自分の力で用意することを目標にしようモフ!
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会社の福利厚生:会社によっては「結婚祝い金」がもらえることもあるから、就業規則を確認してみよう。
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自治体の補助金:国や自治体には「結婚新生活支援事業」という制度があって、新居の家賃や引っ越し費用などを補助してくれることがあるんだ。住んでいる(または住む予定の)市区町村のホームページをチェックしてみてね。
二人の未来を作る、最初の共同作業
結婚資金を貯めるのって、ただお金を集める作業じゃないんだ。
「どんな結婚式にしたいかな?」
「新しいお家では、どんな家具を置こうか?」
そんな風に、二人の未来を具体的に描きながら、一緒に目標に向かっていく、最初の共同作業なんだモフ。
不安な気持ちは、二人で話し合えば半分こにできる。
今日紹介した方法を参考に、二人らしいペースで、楽しみながら未来への準備を始めてみてほしいな。
君たちの新しい門出を、心から応援しているよ!