そんな風に感じていませんか?
大丈夫!
今回は、2025年8月から9月初旬にかけて世間を賑わせた、とっても大事なニュースを、初心者さん向けにやさしく、時系列でわかりやすく解説していきます。
「株価が上がるの?」
「金利はどうなるの?」
そんな疑問にもお答えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
1.【8月7日】FRB(アメリカの中央銀行)の人事が動き出した!
まず最初のニュースは、8月7日。
アメリカの「FRB(連邦準備制度理事会)」という、日本でいう日本銀行みたいなとっても大事な組織の理事人事に動きがありました。
トランプ大統領が、自分の経済アドバイザーである「スティーブン・ミランさん」を、FRBの新しい理事に指名したんです。
FRBはアメリカの金融政策を決める場所なので、誰が理事になるかって、経済にすごく影響があるんですよ!
2.【8月24日~27日】株価が大注目!エヌビディア株が急上昇!?
次に注目したいのは、8月24日から27日にかけての株の話!
「エヌビディア(NVDA)」という、AI(人工知能)の頭脳となる半導体を作っている会社の株が、とっても注目されました。
決算発表(会社の成績発表みたいなもの)を前にして、たくさんの専門家たちが「エヌビディアの株価、もっと上がるぞ!」って目標株価を次々と引き上げたんです。
これは、世界中の大きなIT企業がAIにすごくお金を使っているから。
もしエヌビディアの成績が期待以上だったら、AI関連の株はさらに上がるかもしれませんね!
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エヌビディアの2025年第2四半期決算(5~7月)は売上高464.7億ドル(前年同期+56%)、EPS1.05ドル(前年0.68ドル)、いずれも市場予想を上回りました。
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ただし「データセンター向け売上高」は市場予想を下回り、決算発表後の株価はやや下落も見られました(成長ペースの鈍化も意識されたため)。
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3Q見通しも良好ですが、中国向けの規制や米中摩擦が引き続きリスク要因です。
3.【8月24日】トランプさんがまさかの動き!?
8月24日には、政治的なニュースもありました。
トランプ大統領が、通常は大統領選挙の年にしか開催されない「共和党全国大会」を、まさかの前倒しで開催することを検討している、というニュースが流れたんです。
これは、次の選挙に向けて、トランプさんが積極的に動き出しているサインかもしれません。
政治の動きは、経済にも影響を与えることがあるので、こちらも要チェックです!
4.【8月25日~28日】FRB理事が大統領を訴える!?まさかの事態!
そして、ここが今回のニュースの最大の注目ポイントかもしれません!
8月25日に、トランプ大統領がFRBの「リサ・クック理事」に対して、
「住宅ローンで不正があったんじゃないか」という理由で「もう辞めてください」と伝えたんです。
でもクック理事は納得しませんでした。
8月28日、なんとクック理事は「解任は法律違反だ!」と主張して、トランプ大統領を訴える、という事態になったんです!
これは、FRBという中央銀行が、政府や大統領から独立して金融政策を決められるか、という「FRBの独立性」というとっても大切な問題に関わってきます。
今後の裁判の行方がどうなるか、世界中が注目しています。
5.【8月27日~28日】アメリカの経済、まだまだ元気?
経済のニュースも見てみましょう!
8月27日~28日にかけて、アメリカの経済状況を表す数字が発表されました。
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GDP(国内総生産)という国の経済規模を示す数字が、予想よりもさらに上向きに修正されました!これは「アメリカ経済、思ったより元気だね!」という良いニュースです。
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失業保険の申請件数も、予想より少なかったので、「アメリカの会社は元気で、失業している人が少ないんだな」ということがわかります。
でも、ちょっと気になる動きも。
アメリカの国の借金を示す「7年債」という債券の入札が、あまり人気がなかったんです。
また、日本の「国債」という国の借金を示す債券も、発行が減るかもしれない、という話が出ています。
6.【8月29日】FRBの偉い人が「利下げは控えめに」と発言!
8月29日には、FRBの「ウォラー理事」という偉い人が、「利下げ(金利を安くすること)は、そんなに大きくする必要はないんじゃないか」という発言をしました。
これは、アメリカ経済が元気なので、急いで金利を下げなくてもいい、と考えている人がFRBにもいる、ということですね。
この発言は、今後の金利の動きに影響を与えるかもしれません。
7.【9月初旬】新しいFRB理事が誕生しそう!
そして、9月のFOMC(FRBが金利を決める会議)の前に、トランプ大統領が指名した「スティーブン・ミランさん」が、FRB理事に承認されそうだというニュースです。
もしミランさんが理事になれば、トランプ大統領の考えが、FRBの金融政策にもっと反映されるようになるかもしれません。
これは、FRBの独立性という点でも注目されますね。
まとめ:今回のニュース、私たちにどう関係するの?
ここまで読んでくださってありがとうございます!
たくさんのニュースがあったので、最後に今回の内容が、これからどう影響しそうかをまとめておきましょう。
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・株価は上がるかも!?
特にAI関連の株(エヌビディアなど)は、引き続き注目されそうです。世界中のAIへの投資が続けば、株価全体を引っ張っていく可能性があります。でも、もしAIの勢いが期待外れだったら、株価が急に下がることもあるので、注意が必要です。 -
・FRB(中央銀行)の動きに注目!
クック理事の訴訟や、新しい理事の就任は、FRBがこれからどんな金融政策をするのか、金利がどうなるのかに大きく影響します。金利が変われば、住宅ローンや会社の借金にも影響が出るので、私たちのお財布にも関係してきます。-
・FRBが利上げ(金利を高くすること)するかも? となると、ドルの価値が上がりやすくなります。
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・FRBが利下げ(金利を安くすること)するかも? となると、ドルの価値が下がりやすくなります。
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・政治の動きも経済を動かす!
トランプさんの異例な動きは、次の選挙への準備を示唆しています。政治の動き一つで、経済政策が変わったり、市場が不安定になったりすることもあるので、こちらも油断できません。
いかがでしたでしょうか?
ちょっと難しい話も多かったかもしれませんが、今回のニュースは、今後の世界経済や私たちの暮らしに大きく影響する可能性を秘めています。
このブログで、少しでも皆さんの「よくわからない」が「なるほど!」に変わってくれたら嬉しいです!
これからも、最新のニュースをわかりやすくお届けしていきますので、ぜひまた見に来てくださいね!