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【はじめの一歩】 生活防衛資金 どのくらい貯めたらいいの?

こんにちは!ひつじのモフ通帳.comへようこそ!

 

 

投資を始める前に、

まずは「生活を守るためのお金」と

「投資にまわすお金(軍資金)」を、

しっかり分けて準備することが、

とっても大切なんだ。

 

 

モフ
モフ
モフモフ!!

 

どれくらい貯めたらいいの?

 

自分は実家暮らしだけど、もし一人暮らしだったら?

これからパートナーと二人で暮らすなら?


って、自分の状況が変わったときのことを考えるのは、とっても大事なことだモフ。

管理人
管理人
私たちのライフステージに合わせて「最強の盾」である生活防衛資金の目安も変わってくるから、一緒に見ていきましょう!

 

ライフスタイル別!「生活防衛資金」は、いくら必要?

 

一般的に、生活防衛資金は

「毎月の生活費の3ヶ月〜半年分」

が目安と言われているモフ。

これを基準に、一人暮らしと二人暮らしの場合を考えてみよう。

 

 

CASE 1:もし「一人暮らし」だったら?

 

一人ですべての生活費をまかなう一人暮らしは、病気やケガで働けなくなった時のリスクが実家暮らしより大きいから、生活防衛資金の重要度もアップするモフ。

 

【毎月の生活費の目安(東京の場合)】

総務省の家計調査によると、東京のような大都市で一人暮らしをする人の1ヶ月の生活費は、家賃を除いて約13万円~18万円あたりが目安になるようだモフ。

  • 食費: 約45,000円

  • 水道光熱費: 約9,400円

  • 通信費: 約7,000円

  • 交通費・交際費・趣味など: 約50,000円〜

これに、君が住みたいエリアの家賃をプラスすると、1ヶ月に必要な金額が見えてくる。

例えば、家賃が8万円なら、合計で月21万円~26万円くらいになる計算だモフ。

 

 

【生活防衛資金の目標額】

  • 最低ライン(生活費3ヶ月分): 21万円 × 3ヶ月 = 63万円

  • 安心ライン(生活費6ヶ月分): 21万円 × 6ヶ月 = 126万円

 

モフ
モフ
一人暮らしは、頼れるのが自分だけだから、安心ラインの半年分(約90万円〜100万円以上)を目指せると、心に余裕が生まれるモフ。

CASE 2:もし「二人暮らし(同棲・結婚)」だったら?

 

 

二人暮らしは、一人あたりの家賃や食費の負担が減るのが大きなメリットだモフ。でも、どちらかに何かあった時のために、やっぱり備えは大切。

 

【毎月の生活費の目安(家賃を除く)】

調査によると、二人暮らしの家賃を除いた1ヶ月の生活費は、約23万円~24万円が平均的なようだモフ。

  • 食費: 約68,000円

  • 水道光熱費: 約22,000円

  • 通信費: 約13,000円

  • 交通費・交際費・趣味など: 約10万円~

これに家賃が加わるので、例えば14万円の家に住むとしたら、合計で月37万円~38万円くらいが生活費のイメージになるモフ。

【生活防衛資金の目標額】

モフ
モフ
働き方によって、必要な金額が変わってくるのがポイントだモフ。

 

 

  • ・共働きの場合(生活費3ヶ月分が目安):
    37万円 × 3ヶ月 = 111万円
    もし片方の収入が途絶えても、もう片方の収入でカバーできる可能性があるから、まずは3ヶ月分が目標になるモフ。

  • ・どちらか一方が働く場合(生活費6ヶ月分が目安):
    37万円 × 6ヶ月 = 222万円
    収入の柱が一本になる分、リスクに備えて多めに準備しておくと安心だモフ。

 

モフのワンポイントアドバイス

 

これらの金額は、あくまで一般的な「目安」だモフ。

 

一番大切なのは、

「君自身の生活費」をベースに考えること。

家計簿アプリを使って、

まずは「自分は毎月いくらで生活しているのか」を把握することから始めよう!

 

 

そして、生活防衛資金と、

将来のための貯金や投資にまわすお金は、

目的が違うから、口座を分けて管理するのがおすすめだモフ。

 

 

 

 

さらに、生活防衛資金を貯める目的を明確にすると、

モチベーションを維持しやすいモフ!

 

 

【生活防衛資金を貯める目的】

 

  • 急な出費への備え: 病気や怪我、冠婚葬祭など、予期せぬ出費が発生した場合でも、生活防衛資金があれば安心。

  • 収入減少時の生活費: 会社の倒産、リストラ、病気による休職など、収入が一時的または恒久的に減少した場合でも、一定期間の生活費を確保できる。

  • 自己投資の機会: 資格取得のための勉強や、キャリアアップのための転職活動など、自己投資のためのまとまった資金が必要になった際に、生活防衛資金が役立つこともある。

  • 精神的な安心感: 最低限の生活費が確保されているという安心感は、心のゆとりに繋がり、日々の生活や仕事にも良い影響を与える。

 

 

 

【生活防衛資金の貯め方アイデア】

 

  1. 先取り貯蓄: 給料が入ったら、まず生活防衛資金として決めた金額を別の口座に移すのがおすすめだモフ。自動積立設定をしておけば、手間なく貯められる。

  2. 固定費の見直し: 通信費、保険料、サブスクリプションサービスなど、毎月かかる固定費を見直すことで、貯蓄に回せるお金を増やすことができる。

  3. 変動費の節約: 食費や娯楽費など、変動費を意識的に節約することも大切だモフ。外食を控える、不要なものを買わないなど、できることから始めてみよう。

  4. 副業を検討: 本業以外で収入を得ることで、生活防衛資金を早く貯めることができる。得意なことや好きなことを活かせる副業を探してみるのも良いモフ。

  5. 貯蓄目標の見える化: 目標額を明確にし、進捗をグラフなどで見える化すると、達成に向けてモチベーションを維持しやすい。

 

緊急時の引き出し方法と運用について

 

生活防衛資金は、いざという時のための「守りのお金」。

普段からすぐに引き出せる状態にしておくことが重要モフ

 

 

【緊急時の引き出しやすさ】

 

  • 普通預金口座: 最も流動性が高く、ATMやネットバンキングですぐに引き出せる。生活防衛資金のメインの保管場所として最適。

  • ネット銀行の活用: 多くのネット銀行は、普通預金でもメガバンクよりも高い金利を提供している場合がある。少しでも利息を増やすことができる。

  • 定期預金は少額に: 金利は普通預金より高いけど、満期になるまで引き出せない、または中途解約すると金利が低くなるデメリットがあるんだモフ。

 

 

【生活防衛資金の運用について】

管理人
管理人
生活防衛資金は「守りのお金」であるため、元本割れのリスクがある投資商品での運用は推奨されません。

しかし、インフレに備えて少しでも価値を維持したいと考える人もいるかもしれません。

その場合でも、以下の点に注意してください。

 

  • 超低リスクなものを選ぶ: 国債や個人向け国債など、元本保証に近いものや、極めてリスクの低い金融商品に限られます。

  • 必要額を確保した上で行う: まずは最低限の生活防衛資金(3ヶ月~半年分)を普通預金などに確保した上で、余剰資金の一部で検討しましょう。

  • すぐに現金化できるか: 万が一の時に、すぐに現金化できる流動性の高い商品を選ぶことが重要です。

 

 

生活防衛資金は、

投資を始める上での土台となる、とっても大切な資金だモフ。

 

モフ
モフ
焦らず、自分のペースで着実に準備を進めていこうね!

 

君のライフプランに合わせて、

必要な「盾」の大きさをイメージしながら、

コツコツ準備を進めていこうね。

モフも一緒にお手伝いするモフ!

 

 

生活防衛資金を貯めずに投資を始めてしまうと、

予期せぬ出費があったときに困る可能性があります。

 

管理人
管理人
いくつか失敗例を挙げてみます。

 

  1. 急な出費に対応できない

    • ある人は、生活防衛資金を全く貯めずに、給料のほとんどを投資に回していました。ある日、家電が故障してしまい、買い替えが必要になりましたが、手元に現金がなく、投資している資産を売却する羽目に。しかし、その時の相場が悪く、損失を出してしまいました。

  2. 精神的な余裕がなくなる

    • 別の人は、生活費ギリギリまで投資に回していました。株価が少し下がっただけでも、「生活費が足りなくなるかもしれない」という不安に駆られ、夜も眠れなくなってしまいました。結局、精神的なストレスに耐えきれず、損切りして投資をやめてしまいました。

  3. 借金をしてしまう

    • 中には、生活防衛資金がない状態で投資を始め、さらなる投資資金を得るために借金をしてしまう人もいます。投資がうまくいけば良いですが、失敗すると借金だけが残り、生活を圧迫することになります。

  4. 投資の機会損失

    • 相場が大きく下がった時に、本来なら安く買い増しできるチャンスなのに、生活防衛資金がないために買い増しができず、その後の上昇相場に乗れなかった、というケースもあります。

これらの失敗例からもわかるように、

まずは生活防衛資金を確保することが、

安心して投資を続けるための大前提となります。

 

 

【投資に関する重要事項】

情報提供の目的: 本ブログは、投資に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の投資助言や推奨を行うものではありません。

投資は自己責任:投資信託の購入や売却に関する最終的なご判断は、読者ご自身の責任において行ってください。

投資リスクについて:投資にはリスクが伴い、元本を割り込む可能性があります。

過去の運用実績は、将来の成果を保証するものではありません。

ご自身での確認:投資を行う際は、必ずご自身で十分な調査を行い、各商品の目論見書等をご確認ください。

必要であれば専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

情報の鮮度:本ブログの情報は執筆時点のものであり、将来的に変更される可能性があります。

最新の情報は、各金融機関の公式サイト等でご確認ください。