こんにちは!案内役のひつじモフ!
将来のために、お金を貯めたり増やしたりしたいけど、
そんな風に思っている人も多いんじゃないモフか?
今回は、そんなあなたのために、
投資と貯金の基本的な違いから、
それぞれのメリット・デメリットまで、
ふわっと分かりやすく解説していくモフ!
貯金は「守り」のお金、投資は「攻め」のお金!
貯金は、お金を「金庫に大切にしまっておく」イメージ。
安全だけど、お金が勝手に増えることはほとんどないモフ。
投資は、「果物の苗木を買って育てる」イメージ。
水やりや肥料をあげたり(情報収集)、時には枯れてしまうリスク(元本割れ)もあるけど、
上手に育てればたくさんの果物(利益)を収穫できる可能性があるモフ。
もう少し詳しく見てみよう!
それぞれの特徴モフ!
貯金の特徴:安心・安全が第一!
貯金は、銀行などにお金を預けることだモフ。
メリット
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元本が保証されている:預けたお金が減る心配がほとんどないのが最大のメリットだモフ。 金融機関がもし破綻しても、預金保険制度によって一定額まで保護されるモフ。
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いつでも引き出せる:急にお金が必要になった時でも、すぐに現金として使える流動性の高さが魅力だモフ。
デメリット
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ほとんど増えない:今の時代、金利がとっても低いから、預けておくだけではお金はほとんど増えないのが現実だモフ。
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インフレに弱い:世の中の物価が上がると、同じ金額で買えるものが少なくなってしまう「インフレ」という状況に弱いんだモフ。 例えば、100万円貯金していても、物価が2倍になったら、実質的な価値は半分になっちゃうんだモフ。
投資の特徴:未来のために育てるモフ!
投資は、利益を期待して、
株式や投資信託といった金融商品にお金を投じることだモフ。
メリット
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お金が大きく増える可能性がある:貯金よりも高いリターンが期待できて、将来のために資産を大きく育てられる可能性があるモフ。
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インフレに強い:物価が上昇する局面では、企業の価値や株価も上がりやすい傾向にあるため、インフレに強い資産と言われているモフ。
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社会を応援できる:あなたが投資したお金は、企業の成長や新しい技術開発などに使われ、経済の活性化にもつながるんだモフ。
デメリット
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元本割れのリスクがある:投資には、預けたお金が減ってしまう可能性がある「リスク」がつきものだモフ。
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価格が変動する:投資した商品の価値は、経済の状況などによって日々変動するから、短期的な値動きに一喜一憂してしまうこともあるかもしれない。(これはマインドセットが大事。超長期投資は目先の株価は関係ないモフ。自分が一生応援できる企業をひつじのモフ通帳.comで見つけていこうモフ!)
じゃあ、結局どっちを選べばいい?
大切なのは、自分のお金の使い道や目的に合わせて、
2つを上手に使い分けることだモフ。
・近い将来に使う予定のあるお金(生活費、引越し費用など)や、万が一の備え
→ 貯金でしっかり守るのがおすすめ。
・すぐには使わないけれど、将来のために増やしたいお金(老後資金、教育資金など)
→ 投資でじっくり育てるのを検討してみるのがいいモフ。
賢いお金の分け方、モフ流!
具体的なお金の分け方として、
「生活防衛資金」という考え方があるモフ!
生活防衛資金とは?
これは、病気や失業など、もしものことがあったときに、しばらく生活に困らないためのお金のことだモフ。
一般的には、生活費の3ヶ月~1年分を目安に貯めておくのが良いとされているモフ。
このお金は、絶対に貯金で確保しておくんだモフ!
【貯金のステップ】
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まずは生活防衛資金を貯める!
これは、いざという時のセーフティーネットだから、最優先で貯めていくモフ。銀行の普通預金や定期預金など、いつでも引き出せる形で置いておくのがおすすめだモフ。 -
短期的に使う予定のお金を確保する!
数年以内に使う予定があるお金(例えば、車の購入費用や旅行費用など)も、元本割れのリスクを避けるために貯金しておくのが賢明だモフ。
【投資のステップ】
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生活防衛資金を確保した上で、余剰資金で投資を始める!
投資はリスクがあるから、最悪なくなっても生活に困らない「余裕資金」で行うことが鉄則だモフ。 -
無理のない範囲で、毎月少額から始める「積立投資」!
初心者さんには、毎月決まった額を自動的に投資していく「積立投資」が特におすすめだモフ。-
ドルコスト平均法:価格が高い時には少なく買い、安い時には多く買うことになるので、購入価格を平準化する効果が期待できるモフ。リスクを抑えながら、コツコツと資産を増やしていくことができるモフ。
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少額から始められる:NISA(少額投資非課税制度)などを活用すれば、月数百円からでも投資を始めることができるモフ。
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長期的な視点を持つ!
投資は、短期的な値動きに一喜一憂せず、数年~数十年といった長い目で見て育てる「木」のようなものだモフ。焦らず、じっくりと育てる気持ちが大切だモフ。
投資の具体的な選択肢!
一口に投資と言っても、色々な種類があるモフ。
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投資信託:たくさんの人の資金を集めて、専門家が代わりに運用してくれる商品だモフ。これ一本で様々な会社の株や債券に分散投資できるから、初心者さんにもおすすめだモフ。
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株式投資:企業の株を買って、その会社の成長を応援する投資だモフ。株主優待や配当金をもらえる楽しみもあるモフ。
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債券:国や企業にお金を貸して、利息を受け取る投資だモフ。株式よりは一般的にリスクが低いと言われているモフ。
まとめ!
貯金と投資は、
どちらか一方を選ぶものではなく、
それぞれの役割を理解し、
上手に組み合わせていくことが、
豊かな未来を築くための鍵だモフ。
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貯金:近い将来使うお金や、もしもの時の「守り」のお金。まずは生活防衛資金をしっかり確保するモフ!
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投資:すぐに使う予定のないお金で、将来の資産を「攻め」で育てるお金。無理のない範囲で、少額から積立投資を始めて、長期的な視点でじっくり育てるモフ!
この解説を読んで、
投資と貯金の違いが少しでもクリアになったら嬉しいモフ。
これからも、ひつじのモフ通帳.comで、一緒に学びを深めていくモフ!
1. 郵便貯金の全盛期
かつて日本では郵便貯金が非常に一般的で、全国どこにでもある郵便局で気軽に預け入れや引き出しができ、地域によっては郵便局員が家まで集金に来てくれるサービスもあったそうです。
2. 利率が高かった時代
昭和の時代、特に高度経済成長期には銀行の預金金利が非常に高かった。定期預金で年利5%を超えることも珍しくなく、預けているだけで資産が増えていく感覚が強かったようです。
3. タンス預金とへそくり
銀行が身近でなかったり、特定のお金だと知られたくなかったりする理由から、自宅のタンスや床下などに現金を隠しておく「タンス預金」や「へそくり」も一般的でした。時には、とんでもない場所から昔のへそくりが見つかった、なんて話も聞きますね。
4. 貯蓄奨励と国債
戦後の復興期には、国の経済を立て直すために国民に貯蓄を奨励する政策がとられました。貯蓄を呼びかけるポスターが貼られたり、国債の購入が推奨されたりしました。
5. 銀行口座開設のハードル
今のように誰もが気軽に銀行口座を持てる時代ではなく、保証人が必要だったり、一定の金額がないと口座を開設できなかったりといった時代もあったそうです。
6. お金を「預ける」という感覚
現代のように投資の選択肢が多様ではなかったため、お金を「増やす」というよりは「失わないように預ける」という意識が強かったかもしれません。
これらの豆知識を聞くと、昔と今ではお金との向き合い方が大きく変わったことが分かりますね。